をはる日記

感じたことを、感じたままに。

流されるように生きている、ということ

5月が終わった。

初夏の風が心地よい。

目の前のことを追いかけるうちに日々が過ぎ、

結局何ができたのか、よくわからない月だった。

 

一定数、

与えられた日々をこなすような生き方をしているように感じる。

外の刺激に反応しているだけで、

内発的な、自分の想いや哲学が、

すっぽりと抜け落ちて、そこからは見いだせない。

 

与えられた枠組みのなかで、

ある程度の自由と自己決定感を満喫しながら、

守られた世界の中で生きる安心感。

それに浸かりすぎて

自分で生きる感覚を忘れてしまった人が

この国には

多くいるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

君は どうだ。

良いのか。

生き方の選択は、人それぞれだ。

君は どうするか。

 

 

きれいな話ではないことは想像がつく。

情けない自分も 叶わない努力も 身をちぎる悲しみも

すべて請け負うのだから。

 

でも

 

汗をとばした達成感も 心地よい疲労も 声をつきだす喜びも

味わいたいと思ってしまうのだ、私は。

 

 

 

 

 

 

 

君は どうするか。

私は どうするか。