私が、わたしを生きること
悔いのない生き方を、しているだろうか。
わたしは後悔のない今までを、生きてきただろうか。
もし 明日死ぬとしたら
わたしはどうするのだろうか。
わたしがこのまま
他人の決定を生きながら
他人の思考を生きながら
年を重ねるとしたら
それは恐ろしいこと 怖いことだ。
父は悪者じゃない。
強い者の意思に従っていることが、
自分で意思をもつことよりも楽だったんだ。
その楽をわたしが、選択していたんだね。
でも これからは、
わたしは わたしの 人生を生きたい。
夢があるとかないとか、かまわないけれど、
それよりも何よりも私は、
わたしを自分で、 生きているひとになりたい。
辛いことも悲しいことも、楽しいことも嬉しいことも、
自分のものだと胸をはれるように。